数々のワークや修法を学んだけれども、いまいち効果が感じられないと言うことはないでしょうか。
それは、根本的に本魂が離散していて、観念力が希薄になっているからかもしれません。鎮魂が十分にできないうちに、枝葉末節のことをいくらやっても、その効果を十分に発揮することはできないと、古来からいわれてきました。鎮魂力があるかないかで、霊符や言霊修法の応技(ヒーリング能力や各エナジーワークの効果やその深さ)が、確実に違ってくるそうです。
ワークショップでは、約一時間の鎮魂行を2回行い、 離散しているであろう魂を中府におさめて己の直霊を覚醒させて行きます。 鎮魂は、霊覚するための基本中の基本となりますので、この機会にいつでも自修できるよう本ワークショップに参加して、鎮魂行を学ばれることをおすすめします。
【ワークショップ詳細】
■古神道の哲理、所作、及び修法の解説 神拝作法
神前での所作 祝詞奏上の仕方 古神道的聖水の作り方
古神道的浄化の方法 火打ち石の作法 印の組み方等々
■古神道行法(鎮魂行)のリハーサル
■休憩
■古神道行法(鎮魂行)
禊祓詞 大祓詞 言霊行法 息吹(呼吸法)
振魂、天の鳥船 鎮魂行法(瞑想)等々
■小休憩
■二度目の古神道行法(鎮魂行)
とても強力なワークショップであり、古神道の神髄なる世界を身近に体感するものとなっていくことでしょう。
第1回開催レポート
【講師プロフィール】
矢加部 幸彦 先生
古神道修道士・神道音楽家・セラピスト
福岡生まれ。京都在住。 幼少の頃より、武道(現、合気道有段 古流柔術、居合等も修行研鑚中)を通じて人間の精神の不思議さに興味を示し、精神世界の研究を始める。
大学卒業後、製薬会社に入社。人材開発部門にて、人材育成に関する企画、運営、講師を担当する傍ら、企業内カウンセラーとして来談者中心療法、交流分析等を通じて人間の研究を深めていく。
遥かなる昔、この美しき日の本 (霊(ヒ)の元)には、名も遺さない人々の間で、 生まれ、育まれてきた『大道』がありました。大自然への畏敬と感謝から生まれた叡智。美しく調和し、全てと和していく、生命の道、自然ながらの道、それが古神道神ながらの道。そして、古神道の行の中核をなす鎮魂行法。それは神人合一へのプロセス。小宇宙である自らの開闢(かいびゃく)は、大宇宙の開闢と同じ鎮魂により、普段は遊離拡散している魂を修め、そして同時に、自らの一霊を増養していく。そのプロセスは、大宇宙造化への参与大神業の中に、自らの生命を帰一合体させていく。その大徳の中に、感謝とともに神我一如。
【開催概要】
日 時:2018年9月 14日(金)10時〜16時30分
参加費:1万5千円(再受講の方(2回目以降の方)は7千円)
場 所:目黒区周辺(参加申込頂いた方に御連絡させて頂きます。)
持ち物:筆記用具・お弁当
*休憩時間にいただく「おやつ」の差し入れ大歓迎です♪